ハングル
[1]
[2]
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
長かった発音の変化の紹介も今回で終わりです[emoji:i-197]
最後に紹介する発音の変化は『口蓋音化(こうがいおんか)』です。 パッチムᄃ、ᄐの後に이が続くと [ᄃ+이]は[지]に、[ᄐ+이]は[치]になります。 これが口蓋音化の法則です。 下は"敢えて"という意味の単語"굳이"です。 ![]() 普通に読むと、パッチムの後に母音が続いているので連音化して"구디(クディ)"と読むところですが、パッチムᄃの後に이が続いているので、この場合"クジ"と発音されます。 下は"一緒に"という意味の単語"같이"です。 ![]() パッチムᄐの後に이が続いているので、この場合"カチ"と発音されます。 この"같이"という単語ですが、ドラマでもよく出てくる単語です。 「カチ カジャ!(一緒に行こう!)」なんてセリフを耳にした事がある方も多いのでは? 発音の変化についての紹介は今回が最後ですが、実は今まで紹介した法則が全てではありません。 まだ他にも発音が変化するパターンはありますが、それはまたその時に・・・[emoji:i-190] 今まで紹介した発音の変化は基本的な会話の中でも頻出するものなので覚える必要はありますが、法則を丸暗記するよりも会話の本文の中で触れていく方が覚えやすいと思いますよ[emoji:i-236] 下の単語読めますか? 해돋이(日の出) 밭이(畑が) PR
今回はᄒに関する二つの発音の変化の法則を紹介します。
まずは、ᄒの弱音化です。 パッチムᄂ(n)、ᄆ(m)、ᄋ(ng)、ᄅ(r)の後に続く初音のᄒ(h)は、普通の速さで読むと殆ど音が聞こえません。 これがᄒの弱音化の法則です。 「普通の速さで読むと殆ど音が聞こえません」 という表現が曖昧で分かりにくいので、私は「音が聞こえない」と覚えています[emoji:i-229] 下は"電話"という意味の単語"전화"です。 ![]() もっと細かく書くとすれば、 전화→전와→저놔ってカンジですね。 パッチムᄂの後にᄒが続いているので、このᄒは音が聞こえない(=無音)ので、ᄋという事になります。 そして、連音化を起こす訳ですね[emoji:i-190] 次はᄒの無音化です。 ᄒパッチムの後に母音が続く場合は、ᄒは発音されません。 簡単な法則ですね[emoji:i-236] 下は"良い"という意味の単語"좋은"です。 ![]() 本来、ᄒパッチムは"ᄃ"(日本語で言う促音"っ")の役割をしますが、次に母音(初声がᄋって事です)が来ると、ᄒパッチムは無いものと思って下さい。 ᄒに関する発音の変化は激音化もあるので、混乱しそうですね[emoji:i-181] 下の単語読めますか? 전학(転校) 실험(実験) 놓아요(置きます) 좋아요(良いです)
発音の変化にも色んな種類が有り過ぎて、きっと混乱していると思いますが、もう一息なので頑張って下さいね[emoji:i-229]
今回はちょっと簡単な『流音化』の紹介です。 パッチムᄂ(n)の後に、子音字ᄅ(r)が続いたり、又はパッチムᄅ(r)の後に、子音字ᄂ(n)が続いた場合、このᄂの音はᄅに変化します。 これが流音化の法則です。 下は"新郎"という意味の単語"신랑"です。 パッチムᄂ+初声ᄅなので、パッチムᄅ+初声ᄅに変化します。 ![]() そして、これは"一年"という意味の単"일년"です。 パッチムᄅ+初声ᄂなので、パッチムᄅ+初声ᄅに変化します。 ![]() 今回は比較的簡単ですよね? 下の単語読めますか? 권리(権利) 천리(千里) 신라(新羅)
きっと鼻音化にはウンザリしているでしょうが、今回で終わりですので辛抱してくださいね[emoji:i-229]
今回紹介する、鼻音化の最後の法則は パッチムの発音がᄀ(k)、ᄃ(t)、ᄇ(p)の場合、次に子音字ᄅが続くとᄀ(k)、ᄃ(t)、ᄇ(p)は、それぞれ同じ位置で発音される鼻音ᄋ、ᄂ、ᄆに変化し、ᄅはᄂに変化します。 鼻音化のその1とその2では、パッチムか次の文字の子音字どちらか一方が変化させていましたが、今回はどちらも変化します。 ちょっとややこしいですが、今回の法則はその1とその2の法則を組み合わせただけなんです。 なので、その2の法則は覚えずに パッチムの発音がᄀ(k)、ᄃ(t)、ᄇ(p)、ᄆ(m)、ᄋ(ng)の場合、次に子音字ᄅが続くと、パッチムᄀ(k)、ᄃ(t)、ᄇ(p)は、それぞれ同じ位置で発音される鼻音ᄋ、ᄂ、ᄆに変化し、ᄅはᄂに変化します。 といったように覚えても良いと思います。 下は"国立"という意味の単語"국립"です。 ![]() 変化する様子をしっかり覚えて下さいね[emoji:i-190] 同じような発音の変化をする単語を幾つか挙げてみますので、表記と実際の発音を見比べて、どの部分がどんな変化をしているのか考えてみて下さいね[emoji:i-236] 【表記】 【実際の発音】 몇리(何里) → 면니 입력(入力) → 임녁 독립(独立) → 동닙 협력(協力) → 혐녁 前にも書きましたが、私はこの鼻音化を覚えるのにかなり時間が掛かりました。 多分、法則をただ眺めて頭に叩き込もうとするだけでは中々身に付かないと思います。 でも、紙に書くと案外頭に入ります。でも法則を丸写しするのではなく、自分なりに解釈してみて、それを説明したものを紙に書いてみて下さい。 あとは、発音の変化前と変化後をそれぞれ声に出して読んでみて下さい。必ず声に出して下さいね。
前回、鼻音化という発音の変化を紹介しましたが、今回はその続きです。
鼻音化にはもう一つの法則があります。 パッチムの発音がᄆ(m)、ᄋ(ng)の場合、次に子音字のᄅ(r)が続くと、このᄅはᄂに変化します。 これが、もう一つの鼻音化の法則です。 下は"金利"という意味の単語"금리"です。 ![]() ᄋパッチムの後に子音字ᄅが続く単語、"항로(航路)"の場合、実際の発音は"항노"となります。 ![]() 次の単語読めますか? 강력(強力) 심리(心理) 장래(将来) 정리(整理) |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(01/12)
(01/04)
(12/19)
(12/01)
(11/21)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ayumu
性別:
非公開
ブログ内検索
|