ハングル
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発音の変化にも色んな種類が有り過ぎて、きっと混乱していると思いますが、もう一息なので頑張って下さいね[emoji:i-229]
今回はちょっと簡単な『流音化』の紹介です。 パッチムᄂ(n)の後に、子音字ᄅ(r)が続いたり、又はパッチムᄅ(r)の後に、子音字ᄂ(n)が続いた場合、このᄂの音はᄅに変化します。 これが流音化の法則です。 下は"新郎"という意味の単語"신랑"です。 パッチムᄂ+初声ᄅなので、パッチムᄅ+初声ᄅに変化します。 ![]() そして、これは"一年"という意味の単"일년"です。 パッチムᄅ+初声ᄂなので、パッチムᄅ+初声ᄅに変化します。 ![]() 今回は比較的簡単ですよね? 下の単語読めますか? 권리(権利) 천리(千里) 신라(新羅) PR
きっと鼻音化にはウンザリしているでしょうが、今回で終わりですので辛抱してくださいね[emoji:i-229]
今回紹介する、鼻音化の最後の法則は パッチムの発音がᄀ(k)、ᄃ(t)、ᄇ(p)の場合、次に子音字ᄅが続くとᄀ(k)、ᄃ(t)、ᄇ(p)は、それぞれ同じ位置で発音される鼻音ᄋ、ᄂ、ᄆに変化し、ᄅはᄂに変化します。 鼻音化のその1とその2では、パッチムか次の文字の子音字どちらか一方が変化させていましたが、今回はどちらも変化します。 ちょっとややこしいですが、今回の法則はその1とその2の法則を組み合わせただけなんです。 なので、その2の法則は覚えずに パッチムの発音がᄀ(k)、ᄃ(t)、ᄇ(p)、ᄆ(m)、ᄋ(ng)の場合、次に子音字ᄅが続くと、パッチムᄀ(k)、ᄃ(t)、ᄇ(p)は、それぞれ同じ位置で発音される鼻音ᄋ、ᄂ、ᄆに変化し、ᄅはᄂに変化します。 といったように覚えても良いと思います。 下は"国立"という意味の単語"국립"です。 ![]() 変化する様子をしっかり覚えて下さいね[emoji:i-190] 同じような発音の変化をする単語を幾つか挙げてみますので、表記と実際の発音を見比べて、どの部分がどんな変化をしているのか考えてみて下さいね[emoji:i-236] 【表記】 【実際の発音】 몇리(何里) → 면니 입력(入力) → 임녁 독립(独立) → 동닙 협력(協力) → 혐녁 前にも書きましたが、私はこの鼻音化を覚えるのにかなり時間が掛かりました。 多分、法則をただ眺めて頭に叩き込もうとするだけでは中々身に付かないと思います。 でも、紙に書くと案外頭に入ります。でも法則を丸写しするのではなく、自分なりに解釈してみて、それを説明したものを紙に書いてみて下さい。 あとは、発音の変化前と変化後をそれぞれ声に出して読んでみて下さい。必ず声に出して下さいね。
前回、鼻音化という発音の変化を紹介しましたが、今回はその続きです。
鼻音化にはもう一つの法則があります。 パッチムの発音がᄆ(m)、ᄋ(ng)の場合、次に子音字のᄅ(r)が続くと、このᄅはᄂに変化します。 これが、もう一つの鼻音化の法則です。 下は"金利"という意味の単語"금리"です。 ![]() ᄋパッチムの後に子音字ᄅが続く単語、"항로(航路)"の場合、実際の発音は"항노"となります。 ![]() 次の単語読めますか? 강력(強力) 심리(心理) 장래(将来) 정리(整理)
今回は私が一番苦手とする鼻音化を紹介します[emoji:i-282]
この鼻音化という発音の変化はパターンがいくつかあるので、数回に分けて説明していきますね[emoji:i-236] まず最初に、鼻音とは鼻から息を抜きながら発音する音(鼻をつまむと発音出来ません)で、ᄂ・ᄆ・ᄋの3つが鼻音です。 基本子音字の復習では、"ᄋ"は無音だと説明しましたが、これはᄋが初音の位置にある場合の事で、パッチムの位置にᄋがあると"ŋ(ng)"になりましたよね? 鼻音化の法則とは パッチムの発音がᄀ(k)、ᄃ(t)、ᄇ(p)の場合、次に鼻音の子音字ᄂ、ᄆが続くと、それぞれ同じ位置で発音される鼻音ᄋ、ᄂ、ᄆに変化します。 赤文字の"同じ位置で発音される"とは・・・ ᄀを鼻音にするとᄋになり、ᄃを鼻音にするとᄂになり、ᄇを鼻音にするとᄆになるのです。 分かりやすく説明すると・・・ ᄀもᄋも舌の付け根を喉の上に付けて発音する音です。 ᄃもᄂも舌先を上の歯茎に付けて発音する音です。 ᄇもᄆも唇を閉じて発音する音です。 (詳しくは、パッチム その1の表を参照して下さい) これが"同じ位置で発音される"の意味です。 では、例を見てみましょう[emoji:i-84] "식물"とは"植物"という意味の単語です。 ![]() ᄀパッチムの後にᄆの子音字が続いているので、ᄀパッチムはᄋパッチムに変化し、"シンムr"となります。 ちょっと試しに、発音の変化をさせずに読んでみて下さい。 "シkムr"となりますよね?ちょっと発音しにくくないですか? "ᄀ"も"ᄃ"も"ᄇ"も、詰まった硬い音なので、その後に"ᄂ"や"ᄆ"のような柔らかい音が来ると、そのままでは発音しにくいのです。 なので発音しやすくする為に、柔らかい音の前に来る詰まった硬い音のパッチムは同じ位置で発音される鼻音(柔らかい音)に変化させる必要があるのです。 ![]() 下の単語読めますか? 덧니(八重歯) 입문(入門) 십년(10年) 국민(国民)
今日は『激音化』という発音の変化を紹介します。
激音化の法則とは パッチムの発音がᄀ(k)、ᄃ(t)、ᄇ(p)で、次に続く子音字がᄒの場合、又はᄒパッチムの後に続く子音字がᄀ、ᄃ、ᄇ、ᄌの場合、それぞれの平音は激音のᄏ、ᄐ、ᄑ、ᄎに変化します。 ※ᄒパッチムの後にᄇが続く事はありませんが、ここでᄇを外すと逆に覚えにくくなってしまいそうなので、敢えて入れてます。 例を挙げてみます。 『축하(祝賀)』は"ᄀ"パッチムの次に"ᄒ"が続いていますので、下のように発音が変化します。 ![]() 『좋다(良い)』は"ᄒ"パッチムの次に"ᄃ"が続いてますので、下のように発音が変化します。 ![]() 以前、激音の子音字を紹介した時に、「激音とは息を強く吐く音で、発音のコツは"ハ(ハ行の音)"を同時に発音するイメージで!」と書きましたが、覚えていますか? 今回紹介した、激音化と言う発音の変化には"ᄒ"の子音字が絡んでいます。 "ᄒ"とは"h"の音でしたよね? つまり、激音になり得る子音字(ᄀᄃᄇᄌ)と"ᄒ"が並んだ時は、激音になり得る子音字と"ᄒ(h)"の音を同時に発音する為、息を強く吐く激音に変化する訳です。 ここで、注意しないといけない点がいくつかあります。 まず一つ目は、ᄃ(t)の発音をするパッチムはᄃ、ᄉ、ᄌ等、沢山ありましたよね? 例えば、『못하다(できない)』の場合、"못"のパッチム"ᄉ"は"ᄃ(t)"の発音になるのはパッチム その1で紹介したので、分かりますよね? この場合、そのまま"ᄃ(t)"の音を引き継いでᄒと一緒に発音されるので、発音は"모타다"になります。 そして二つ目は、前回濃音化で パッチムの発音がᄀ(k)、ᄃ(t)、ᄇ(p)の場合、次にᄀ、ᄃ、ᄇ、ᄉ、ᄌの子音字が続くと、その子音字がそれぞれ濃音のᄁ、ᄄ、ᄈ、ᄊ、ᄍに変化します。 と説明しましたが、上で例に挙げた『좋다(良い)』の場合、この濃音化の法則にも当てはまってしまいます。 なぜならᄒのパッチムはᄃ(t)の音だからです。 こういう場合は今回紹介した激音化の法則を適用させてください。 ᄒがパッチムの場合は次に来る子音字に注意して下さいね。 長々と説明したので、混乱していませんか? あまり難しく考えないで下さいね[emoji:i-229] |
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