ハングル
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今日はタ行ですが、これがちょっと厄介です[emoji:i-6]
タ(ta)行の子音"t"を表す子音字は "ᄃ"です。 下の図を見てください。 ![]() 赤文字の部分を見て、何か気づきませんか? そうです!! 発音の部分のカナが変です。 普通、ローマ字入力で『tya』と打つと『チャ』になります。 しかし上の図では『テャ』です。 では、下の図を見てください。 ![]() 日本語の読みの『タ・チャ・ト・チョ・ト・チョ・チュ・ツ・チュ・チ』を声に出して読んでみて下さい。 黒い文字を読む時と、赤い文字を読む時では、発音の際に舌の位置が微妙に違うハズです。 黒文字は舌を使って発音しますが、赤文字は歯を使って発音します。 "ᄃ"は舌を使って発音する事を表す文字なので、"チ"はタ行に分類されず"ティ"となります。 そして、韓国語には"ツ"という発音がありません。 日本語を話す韓国人でも"ツ"の発音がうまく出来ず、"チュ"という発音になってしまうようです。 例えば、「タイセチュ(大切)」とか「マチュダサン(松田さん)」とかですね。 以前、ペ・ヨンジュンさんが筑紫哲也さんの事を「チクシテチュヤサン」と言っているのを聞いた事があります[emoji:i-229] 一文字づつ声に出して読んでみましょう[emoji:i-185] ![]()
さて、今回はナ行ですよ[emoji:i-185]
ナ(na)行の子音"n"を表す子音字は "ᄂ"です。 カ行の"ᄀ"を180°回転させたような形ですね[emoji:i-190] ![]() 今回は敢えて説明するような事はありません[emoji:i-230] そこで!! 今回はハングル文字の歴史について少し話したいと思います。 ハングルは計画的で尚且つ合理的に作られた文字です。 ハングル文字が作られる以前は漢字が使われていましたが、教育を受けた限られた人しか読み書きが出来ないという事実を日頃から残念に思っていた朝鮮王朝第4代世宗が研究者と共に独自の文字を作り出し、それを『訓民正音』として公布しました。 『訓民正音』とは”民衆に教える為の正しい音”と言う意味で、ハングルの正式名称です。 ハングル文字の子音字は口や口内の形を表したものです。 例えば下の"ナ"のハングル文字 ![]() "ᄂ"の部分は舌を表し、赤丸の部分は発音の際に舌が口内の上に位置する事を表しています。 前回説明したカ行の"カ" ![]() "ᄀ"の部分も舌を表し、赤丸の部分は発音の際に舌の付け根が喉の奥に当たる事を表しています。 下の単語、読めますか? 누구(誰)この単語、出題ミスです。今までの説明では読めません・・・(1月23日) 아니오(いいえ) 나(私)同い年や年下の人に対して自分の事を言う場合 너(お前・君)目下の人や親しい友人に対して相手を言う場合
前回、基本母音字について説明しましたので、今日からは子音字についてです。
今回はカ行の説明をしたいと思います。 カ(ka)行の子音"k"を表す子音字は "ᄀ"です。 下の図をご覧下さい[emoji:i-84] ![]() あまりにも見ての通りなので、説明することがありません[emoji:i-195] 例えば!! 『歌謡曲(かようきょく)』 これをアルファベットに置き換えると 『kayoukyoku』 分解すると 『ka』 『yo』 『u』 『kyo』 『ku』 上の図を見ながらハングル文字に置き換えると 『가』 『ᅭ』 『ᅮ』 『교』 『구』 子音字と母音字を組み合わせ、母音しかない文字には前回で説明した通り、無音を表す"ᄋ"をつけると 가요우교구 これで組み立て完了です[emoji:i-236] 念のため・・・ 가요우교구は韓国語ではありません。 韓国語で歌謡曲は가요곡(カヨゴk)と言います。 最後の"k"は何かって?それはまた後日・・・ 日本語をハングル表記する場合(例えば人の名前とか)、母音の「o・yo・u」はそれぞれ、「ᅩ・ᅭ・ᅮ」を使用します。(ᅥ・ᅧ・ᅳは使用しません) カ行は"ᄀ"です。 覚えて下さいね[emoji:i-175] 下の単語、読めますか? 가요(歌謡) 기아(飢餓) 고어(古語) 고유(固有) [emoji:i-190]ワンポイント[emoji:i-190] "ᄀ"は母音字の左に付くか、上に付くかで少し形が変わります。 ![]() 左に付く場合はカタカナの"フ"のように、上に付く場合はほぼ直角に書くと綺麗に書けます[emoji:i-189]
韓国語の母音は基本母音字と合成母音字があります。
今回は基本母音字についてです。 日本語の母音は「ア・イ・ウ・エ・オ」の5つですが、韓国語の場合基本母音字だけで10個あります。 ここで「はぁ〜??10個[emoji:i-198]もう無理[emoji:i-199]」なんて思わずに、「ふ〜ん、そうなのね[emoji:i-228]」程度に考えて下さい。 ![]() 日本語と違うとこは [emoji:i-221]「ヤ・ユ・ヨ」が母音に分類される [emoji:i-221]「オ・ヨ・ウ」が二種類ある 以上の二点です。 気づいてしまった方の為に・・・ "エ"は基本母音字に含まれない為、今回は登場しません。 しかし!! "ᅡ"単体で"ア"と読んだり、"ᅵ"単体で"イ"と読むワケではありません。 前回紹介したように、ハングル文字は2〜4つのパーツで出来ています。 上の図の状態だと子音字が足りません。 でも、日本語の「ア・イ・ウ・エ・オ」をアルファベットで書くと「a・i・u・e・o」となり、母音のみで発音される音には子音はありませんよね。 ハングル文字では、そういう場合は下の図のように子音の部分に無音を表す子音字"ᄋ"を付けます。 ![]() 私は 子音が無い=0(ゼロ) と覚えています[emoji:i-190] これで10個のハングル文字を覚えた事になります[emoji:i-197] 下の単語、読めますか? 우유(牛乳) 아이(子供) 여유(余裕) 오이(きゅうり) [emoji:i-190]ワンポイント[emoji:i-190] 書体に依っては下のように"ᄋ"の上に点が付きますが、実際に書く場合は付ける必要はありません。 ![]()
ハングル文字の構成は3種類あります[emoji:i-190]
[emoji:i-165] 2つのパーツから成るもの [emoji:i-166] 3つのパーツから成るもの [emoji:i-167] 4つのパーツから成るもの 今回は2つのパーツから成る文字の説明をしたいと思います[emoji:i-236] 2つのパーツから成るハングル文字には2つのタイプがあります。 上に子音、下に母音 ![]() 左に子音、右に母音 ![]() 以上の2つです。 子音と母音が入れ替わる事は決してありません。 【例】 『無理』という単語は韓国語で『무리』と書き、発音は日本語と同じく"muri"です。 "muri"を子音と母音に分け、上の図に当てはめます。 ![]() "m" "u" "r" "i" それぞれのアルファベットが表すハングル文字は"ᄆ" "ᅮ" "ᄅ" "ᅵ"です。 ハングルに置き換えてみると・・・ ![]() アルファベットと同じように、子音字と母音字を組み合わせる事でハングル文字が出来上がるんです[emoji:i-189] |
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